ヘッダーをスキップ
Oracle TimesTen Cache Connect to Oracle開発者および管理者ガイド
リリース6.0
B25773-01
  目次へ
目次
索引へ
索引

前へ
前へ
次へ
次へ
 

Cache Connect to Oracleの概要

TimesTenのデータ交換テクノロジでは、OracleデータベースとTimesTen Data Manager間の接続およびデータの双方向の転送が可能となります。また、データ交換テクノロジによって、TimesTen Data Managerにフローする大量のイベントの取得と処理、およびOracleデータベースへの後続のデータ転送も簡単になります。

TimesTenでは、単一のOracle表または関連するOracle表のグループにマップするキャッシュ・グループをTimesTenに作成することによって、Oracleデータをキャッシュできます。Oracleデータのキャッシュを可能にするTimesTenの複合機能は、Cache Connect to Oracleと呼ばれます。

Cache Connect to Oracleの基本概念は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseアーキテクチャ概要』のCache Connect to Oracleに関する項を参照してください。この章では、いくつかの主要概念の概要を示します。

Cache Connect to Oracleをサポートするプラットフォームのリストは、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』を参照してください。

このマニュアルでは、次の内容について説明します。